WEB担当者が突然の退職でアカウント情報がわからないというリスク
WEB担当者が突然の退職。
IT、ネットがビジネスで不可欠となった現在では、アカウント情報がわからないことはとても大きなリスクです。
WEBサイト
例えばホームページやブログ。
独自ドメインとサーバーが別々であることも多いです。
そもそも独自ドメインの管理ページにログインできなければ、ドメインの更新ができません。
更新ができなければ、ホームページはなくなります。
同じくサーバーもログインできず更新しなければ、サーバー更新ができません。
ドメインもサーバーも複数年の契約、自動更新はできます。
でもカード情報の更新が必要になったらアウト。
それ以前に、SSLやphpのバージョンなど設定が必要な場合もあります。
SNS情報
SNSのアカウント情報も重要です。
YouTube、X(ツイッター)、LINE、インスタ、フェイスブック、スレッズ、TikTok、クラブハウス、ミクシィ2などなど。
それぞれのプラットフォームごとに、アカウント情報があります。
しかもメアドだけでなく、Googleアカウントで認証だったり、2段階認証で携帯番号の登録などもあります。
これらの情報は整理しておかないと、問題が起きてからでは対応できない場合があります。
担当者が急にいなくなったため、誰もログインできなくなりました。
こんなホラーのようなことが現実に起こり得ます。
ささいなことですが、デジタル時代では大きな影響を及ぼすのです。
何も起きていないときだからこそ、アカウント情報の整理をしておきましょう。
当社の場合はシンプルに、エクセル形式で記録してあるだけです。
クラウドにもバックアップをおいておけば、パソコンのクラッシュ時でも回復ができますよ。